_ ゲーム遊んでる時間ないまでも、趨勢を把握するのに 体験版ぐらいはやっておこう(汗)ということで、 最近はみかけたらなるべくやってみるようにしてます。 その中でいくつかシステム関連で気付いたものを。
_ STARLINKの「ひとゆめ」、絵も塗りも非常に好みなので期待してみたのですが…… いかんせん古いです。立ち絵パターン少ないのに動きによるカバーもないので、 今時の作品で目が肥えてるとつらいと思います。カメラのファインダー風 演出とかは目をひくところはあるんですが、素材つくってるパワーが足りなかったか? お話的にもいまいち食い付き悪いかんじです。序盤からキャラだしすぎ。
_ で、そんな評価なのになんでとりあげるかというと、システムが ISM で、 ああ、そういえばそんなのもあったなぁと^^; ってことで 前まとめたエロゲ系ゲームエンジンリストに追記。 ラブエスカレータとかで使われてたエンジンです。
_ コトノハfeat.GIGAの「飛ぶ山羊はさかさまの木の夢を見るか」。 立ち絵系演出がいろいろ頑張って凝っていて、お話的にもわりと好みの空気。
_ これ、「この青空に約束を─」と同じシステムですね。 あと、EXA feat.GIGA の新作も同じ。戯画本体以外でも使ってるんだーって ことで参考記述から昇格。このシステム名前とかないのかな。
_ feat.GIGA と戯画PB の違いってシステムとかの面倒をみてるかどうか、 とかなのかしら……とかおもったら、RondoBell の「はぴくり」は、 インストーラに見覚えがあるなとおもったら、これはコットンソフトとかが 採用してる MAJIRO ですね。PIZZCATO のは独自ぽい。単に独立企業かどうかなのかな。
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戯画系でこの種の演出はどのくらい活用されているんだろうとと思って
最近でてるもので体験版があるものをいくつかあたってみたのですが、
「フォセット(戯画:2006/12/22)」「チアフル(戯画:2007/1/26)」
「着せかえフェティッシュ(EXA feat.GIGA:2007/2/23)」あたりは
そんなには凝ってなさそう。チームとかスクリプタさん次第ってことか
_ たいにゃん氏の Project NYANLIB が CYCの作品群につかわれているのに気付いたので エロゲ系ゲームエンジンリストに追記。 画面切り替えおよび、リアルタイムなレイヤエフェクトが充実してる印象。
_ あと最近気付いたのは、銀時計が YU-RIS から Darios Sawm 氏の BURIKO にのりかえ。 着実に勢力拡大してる模様。初期公開のスタッフリストに システム&プログラマさんの名前が並ぶのはわりと珍しいかな?
そうか、Flash は基本 2D でした。 3D 系のライブラリの研究はすすんでるのかな……。 モデルをムービーとして export するようなものは 多数あるようですが純粋な 3Dエンジンとしては……お、 papervision3d が なかなかいいかんじです。というかデモがいろいろかっこよすぎ。 まだ公開版はでてないようですが、ライセンスは MIT になるようです。すてき。
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音声合成は、定型テキストはあらかじめ生成しておいて出力用の
Flash に埋め込みで、動的部分はサーバ生成させてあとはキャッシュを工夫、
かなぁ^^; フリーに使える音声合成エンジンってあるのかしら。
Galatea
あたりか。商用サービス目指すなら品質が良さそうな市販製品は
いろいろあるようですからどっかと提携ですかね
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