_ MS の GroupBoard が30日無料で使えるってのがあったので、評価してみる。体験版入手でもいいんだけど、入れるのめどい^^;
_ データを入力した時に「保存」するためのボタンが上にあるのは……うーん。 意識の流れが上から順に下まで入力したところで、ボタンが見当たらないので 一瞬パニックしてしまう。メニューバーを意識したのかもだけど、 フォームとしてはやっぱおかしい気がする。
_ 画面左側のぺイン、コンテキストメニューとして機能してるんだけど使いにくい。 例えば TODO とか選んで、目的のデータまでたどり着いたら、左側のぺインは空っぽに。 右側のコマンドバーで「リストに戻る」をすれば一応リストの階層に戻れるんだけど、 「他の機能にジャンプしたいな」と思ったら、一度最上位のバーで「ホーム」か 「ドキュメントとリスト」までもどって、もう一度たぐりなおさないといけない。 グループウェア系は、けっこう思いつきで機能切り替えて使うので、そういった ナビゲーションとしての総合メニューが存在してないのは減点対象です。
_ あと、やっぱり、そこらのグループウェアと同様、 ユーザをくくった「チーム」をユーザと同格に扱うような概念は さっぱりありませんでしたとさ。しょんぼり。基本的には グループ単位でサーバをたてて、その中でいろいろツールならべて 満足って形のアプリなんでしょうね。
_ ここであることに気が付いた。GroupBoard の「サイト」が、 私がほしがってる「チーム」なんだ……。複数のサイトを Outlook とかで 集約すれば(スケジュールについては集約できる)それで「個人ページ」のできあがり、と。 ユーザをまとめて管理する概念と、WEB 上での集約が存在していればつかえるものに化ける 可能性はなきにしもあらずか。
_ そんなわけで、とりあえず判定としては「目的に合致しないので使えない」と なったわけですが、MS SharePoint なシステムは、「ドキュメントライブラリ」が 使えるのがすごくいいんだよなぁ。高速回線環境での、Office との連携機能とか最高。 ロックとか、ファイルに対するコメントとかが十分実用的な範囲で簡単にできるんだよー。 この機能だけ独立して他とまぜて活用したいものです。なんかいいかんじの活用例とかないかな。
_ 個人ツールとしての完成度はやっぱ My Yahoo! が高いよなぁ。 ぐぐるさん、この分野でももっと頑張れ。 ああ、これにASAONE 的「チーム」の概念が加われば最強なのだが……。
_ 俺的理想のグループウェアの設計構造を考えてみる。
_ 低いレベルでのデータ構造と機能としてはこんなかんじ? 考えの末にたどり着いた結論は「ユーザに機能はいらない」ってこと。 単なる識別子+プロパティでかまわない。 Q:個人スケジュールとかはどうするの? A:その個人だけが所属したチームをつくれば良い。 こういうこと。
_ ユーザとグループの情報維持管理は、基本的には外部のディレクトリサービスを使う。 システムが維持するのは、それぞれの識別子に対するプロファイルだけ。
_ チームがこのシステムの主体としてのサービスであり、 システム独自のデータ構造として内部に維持。 基本的にサービスプログラムとして動作させて、情報アクセスについては、 COM とか EJB とか、Webサービスとか、iCalender とか RSSとか ATOM とか DAV とかの汎用インターフェースを準備して、 任意のクライアントから情報の引き抜き/投入が可能するようにする。
_ 代表クライアントとしてWEBアプリを準備。 チームの持つそれぞれの機能用に、複数チームの集約を前提にしたインターフェースを持たせる。 あと「チームホームページ」「ユーザホームページ」 用に、情報を集約して表示するパーツと、 そのパーツを任意にレイアウトできるインターフェースを準備。 ユーザはこの WEB アプリにログインすることで、全体の操作を行なうことができる。
_ チームサービスにアクセスするクライアントは任意に設計可能。 手元動作する個人ツールとの統合も可能。サービスは気分としてはでっかいストレージ
_
というわけで、どっか、この概念に近いシステムとか知ってる人いたら教えてください。
あるいは俺のためにつくってください(苦笑)
_ Beta が出てたので早速入れてみる。 Linux 版 (RPM) をダウンロードしてきて Miracle 3.0 な マシンに導入。問題なくインストール完了。サービスを起動させようとすると、 コンフィグしろとおこられたので、コンフィグをはしらせると、 カーネルモジュールを自力でコンパイルして導入してサービス動作可能に。 おー、たいしたもんだ。
_ Windows 上の VMWare Server Console から接続して、 ためしに VirtualPC 用の Win2K イメージをコンバートして起動。 問題なく動く模様。
_
OSのインストールとサーバ管理を趣味にする人には必携のツールといえましょう。
あとはどういった用途につかっていいか、のライセンスだね〜←ちゃんと読んでない。
_ Standard が届いたのでとりあえずインストール。 使いこなせるほど時間があるかどうか謎ですが……。 VC 6 もそろそろ捨てたいところです。
_
そういえば、なんかボーランドがIDE(統合開発環境)を売り飛ばす先募集中らしい。
Delphi は MS に買われるのがわりと幸せなのかもと思わなくもない。
Metroworks もPCからは撤退したみたいだし、
PC むけは、Java 以外はもう MS しか残れない運命なのかのぅ。
_ IE7 の一番困るところ。ブラウザのエクスプローラ統合が切れた。 IE6 以前では、エクスプローラのアドレスバーに外部 URL を入れると IE になって、ローカルまたはウインドウズネットワークのパスを入れると エクスプローラに戻るという動作でした。エクスプローラとIE は 根本的に「同じもの」なのです。
_ ところが、IE7 は、エクスプローラ(実体はたぶんんIE6のまま) には フックをかけるだけのようで、エクスプローラに外部パスをいれると 規定のブラウザが別途立ち上がってきます。
_
つーかなぜに?IE は OS の一部だろうに! (ぉ。
Beta だけの一時的なものならいいんだけどどうなることやら。
コードベースいじりすぎてエクスプローラとして機能させるのが
困難になってしまったんだったりして。
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