_ Fateが立ち絵の文法を変えた、というのが ちょっと気になったので指摘を。Fate は、イベント絵/カットインの表現の新スタイル、立ち絵をイベント絵的に 使う技法(これ自体は以前からライアーなどがやってる)の新スタイルを持ち込んだとは思いますが、 立ち絵アクションについては限定的なアクセントとしてしか使ってません。まあ、あの テキストに対してがしがし立ち絵アクション入れたらたぶん超うざいと思います^^;
_ この面でのパイオニアをあげる場合は、ういんどみるの諸作品のほうが妥当でしょう。 既に2002年の「結い橋」の時点で基本は出そろってて、作を重ねるごとに洗練度は あがってます。この2〜3年でその手の表現を採用しているところが一気に増えたのは、 「はぴねす」のヒットの影響が一番大きいと思います。
_ 念のため確認するがシステム周りのレビューをする人という扱いで名指して書いてる、 ってますますわからなくなりました。技術屋扱いじゃないのん? そもそもあれはレビューといっていいのやら……。
_ や、実際のところは、技術の先にあるものの話をしたいのかなとは思うんですが。
_ ずばり「技術屋」的観点からは「それらは『立ち絵による芝居』なのか?」といった問いかけは無意味です。 別にそれが「芝居」だろうが、静と動を生かした「演出」だろうが、単に見た目が楽しい「動き」だろうが、 「プログラム技術」的には全く同じもので、同一のスクリプトにすぎないです。そこで「技術屋批判」とか いうからおかしいことになるのですよ。技術屋的には、その点で批判される余地は「機能が『無い』こと」と、 「使い勝手」以外には特に無い。だからそういう方向の答えしかひきだせないです。
_
かといって、その先の話をするにしても、前提条件がそろってないところで批判といわれても困るというか……。
んー、「読むタイプのストーリーシナリオ」においてはおっしゃるとーりではないですかね。でもそもそも全部が全部に
使うべきとか言ってる人なんていないと思うし……。やっぱ何を批判したいor要望したいのかいまいちわかんないです。
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