_ なんか、M2さんのモーションエディタにメッシュ機能が入ったので、 せっかくだからサンプル素材を作ってもらった。

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_ で、これを動画ではなく、吉里吉里上で直接動かすテストプログラム

_ あー、吉里吉里版のほうは、いろいろとやばい絵づらがあるので職場注意(爆)。見るときは背後を確認しましょう。 最初、背景データを公園にしてあったけど、アレすぎたので室内に変更したという……

_ ぶっちゃけ表現としては今時珍しくもないものですが、 リアルタイムで動いてるのと、モーションデータなので 素材がかなり小さいサイズになっているってのはポイントになるかなと。 アウトライン表示をONにするとどういったデータになってるのか良くわかります。

_ テストなのでかなり動きは大げさになっております。 あと、元にしてる素材がもともと動かすのを想定してるものではないので かなりムリがでてます(後ろの髪の毛とかパーツ的に切り分けできなかったので動かしてない) が、そのあたりはスルーでよろ。それっぽい度あげるには光沢とかも別パーツにしないとですな。 素材を作るにあたっては、モーションが完全に手つけなので、手間がかかりすぎなのも難点。 将来的には物理演算支援とかできるといいかも。

_ さすがに素の吉里吉里だと fps 的にはわりと落ちます。 GPU描画だと余裕でフルレート出るので、そのあたりに 対応した drawdevice とかも作りたいところ

_ もすこし解説。 M2Motionは、M2社さんが作成した、2D系のモーショングラフィックシステムで、 データ作成用のツール及び組み込みライブラリのミドルウェアです。 位置づけとしては Adobe Flash に近いものですが「ゲーム用の組み込み」 に特化した仕様になってます。端的に言うと、ビットマップデータ(テクスチャ)の レイアウトに特化してます。ベクタは扱いません。最近うちが絡んでるタイトル いくつかで試験的に使ってるのでロゴを見たことのある人もわりといるのではないかと。

_ 先日ゆずソフト様から出た「のーぶる☆わーくす」では、SD絵のアニメ効果用に使ってました。

タイムラインベースの編集画面でレイヤ配置や変形状態などを WYSIWYG で作成できます。

_ 旧版はアフィン変形での変形しかできなかったので変形に限界があったのですが、 最近のバージョンアップでメッシュ処理に対応したので、わりとかわった変形も自在に処理できるようになったのでした。

_ まあ、この動きができるなら、とりあえず作るのはアレだよねってことで、前項のサンプルにつながるのでしたとさ^^;